見積書のチェックポイント

見積書を見る際の“チェックポイント”>

外壁塗装をお考えのお客様のなかには、「見積もりをしたけど、どこを見れば良いかわからない」「注意すべきポイントが知りたい」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらでは、岡山県岡山市を中心に30年以上の塗装実績を持つ「大塗屋」が、見積書を見る際のチェックポイントや簡単な計算方法をご紹介します。

見積書のチェックポイント

見積書のチェックポイント

見積書のチェックは、慣れていない方にはややこしく、難しいものです。しかし、自分の目でチェックすることは大切で、ポイントを押さえておけば理解に役立ちます。以下に解説するポイントをしっかりおさえ、わからない点はぜひ業者に説明を求めるようにしてください。

チェックポイント01 塗装工事以外の費用の有無

チェックポイント01 塗装工事以外の費用の有無

外壁塗装には、塗装自体のほかにさまざまな費用が発生します。おもなものに、足場代や養生代、マスキング費用に高圧洗浄費、そしてコーキング代などがあります。これらの費用は必ずかかるものなので、見積書にきちんと記載されているかを確認しましょう。
記載がない場合には追加で費用を請求されるケースもあるため、業者にしっかりと確認しておくのがおすすめです。

チェックポイント02 塗料の種類や塗りの回数の記載の有無

チェックポイント02 塗料の種類や塗りの回数の記載の有無

外壁塗料には、さまざまなグレードがあります。そのため、塗料のメーカーや商品名、樹脂の成分などをきちんと記載してもらいましょう。
また、塗りの回数も重要です。大塗屋では4回塗装をしていますが、なかには塗りの回数を書かずに誤魔化す悪徳業者もいるので注意してください。

チェックポイント03 塗装する箇所がすべて記載されているか

チェックポイント03 塗装する箇所がすべて記載されているか

外壁塗装をする場合、外壁や屋根以外にも塗装が必要になる箇所は多くあります。「塗装作業が終わってみたら、思っていた場所が塗装対象に入っていなかった」ということも起こりかねません。
トラブルを防ぐためにも、塗らない箇所のリストをつくってもらったり、写真付きのリストをつくってもらうなどわかりやすくしてもらうことが大切です。施工対象を曖昧なままにしておくと後悔につながるため、しっかり確認しましょう。

塗装費用の簡単な計算方法

塗装費用の簡単な計算方法

外壁塗装の見積もりをとる前に、自分の家の塗装料金がどのくらいかかるのか知っておきたいという方もいらっしゃるでしょう。塗装の料金は多くの場合、塗装面積に塗料や工賃の単価をかけることで算出されています。算出方法はいくつかあります。こちらでは2つの計算方法をご紹介しますので、気に入った算出方法を使って計算してみてください。

「延坪」から算出する方法

まずは延坪から算出する方法です。

延坪×3.3×係数=外壁塗装面積

図面がある場合、延べ床面積から計算します。係数は1.2〜1.7といわれています。そして上記の計算結果に塗料代をかけることで、おおよその料金を算出することができます。
実際の費用には工賃や足場代、養生代にコーキング代なども含まれてくるため、算出した費用より多めに見積もっておくのがよいでしょう。

「足場面積」から求める方法

続いて、足場面積から算出する方法です。

縦(家の正面の長さ)メートル×横(家の側面の長さ)メートル×高さ×2=足場面積

足場面積(平方メートル)×0.7=外壁塗装面積

延坪での計算と同様に、上記の計算結果に塗料代をかけることで、おおよその料金を算出することができます。工賃や足場代などもありますので、多めに見積もるのがおすすめです。

PICK UP!

分割払いがおすすめです!

PICK UP! 分割払いがおすすめです!

塗装工事の支払いは、「分割払い」がおすすめです。
もし、施工業者に「前払いすれば割引がある」と持ちかけられても、なるべく応じないようにしましょう。なかには、前払いしたお金を持ち逃げするような悪徳業者・詐欺業者もいます。塗装費用は高額ですので、くれぐれもお気をつけください。
大塗屋では、リフォームローンについてもご紹介しています。ぜひご参考ください。